天童市美術館

展覧会 詳細

平成の日本画 遠き道展ふたたび

開催期間: 2025年06月19日(木) 2025年07月21日(月)

   

平成期(1989-2019)は日本経済が低迷した期間ともいえます。絵画の発展は社会経済に影響を受けることが多く、この平成の期間、日本画も大きな変動期を迎えたました。平成の五山といわれた杉山寧、髙山辰雄、東山魁夷、加山又造、平山郁夫らは逝去し、それに伴い、公募展の象徴と言われた日展、院展、創画会展も徐々に日本画界の中で求心力を失っていきました。その一方で画壇に属さず個展を中心に独自の発表を重ね評価を得る画家たちも増えてきました。描く内容も、伝統的な画題から多様化し、グローバル化が進んでいきました。

本展覧会では、平成期に注目を浴びた画家27名を取り上げ、その作品を展示することにより、現在の日本画がどのような表現に変化しているかを紹介します。

 

◆学芸員によるギャラリートーク
6月22日(日)、29日(日)、7月21日(月・祝)
それぞれ午後2時から

 


【開館時間】9:30~18:00 (最終入館は17:30まで)
6月19日(木)は開会式(9時開会)終了後すぐに開館します。
【 休 館 日 】毎週月曜日(ただし、7月21日は開館)
【 入 館 料 】一般520円(410円) 高大生310円(240円) 小中学生200円(160円)
( )内は20名以上の団体料金。
身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳及び療育手帳を提示された方は表示料金の半額。
(同伴の介護者は無料)
【主  催】天童市、公益財団法人天童市文化・スポーツ振興事業団
【共  催】天童市教育委員会

 

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